ケア

【ケア/care】

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人への気遣い力を測る単位

相手の気持ちに配慮して声をかけしたとき、
相手の立場になって行動したときなどにカウントします。


〈たとえ〉

◎配属されたばかりの新人さんに
「一緒に昼食食べに行きませんか?」と声かけして1ケア。

◎うまく行かずに落ち込んでいる友人に
「もしよかったら、話を聴くよ」とメールを送って1ケア。

◎仕事で出会ったあの人に
手書きのハガキを送って1ケア。


一日が終わった時に振り返ってみましょう。
今日は何ケア実行することができましたか?

ケアを意識すれば、あなたの心の目は開かれるでしょう。
ケアを意識すればするほど、やさしさ気持ちになるでしょう。

「情けは人のためならず」

気遣いはあなたの心を豊かにし、
人間関係を深める鍵なのです。

リード

【リード/Lead】

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人を導く力を測る単位

人々の願いを把握して、励まし、目標達成に導き、
先頭に立って道を切り開いたときなどにカウントします。


〈たとえ〉

◎あきらめムードになったとき、
出来ていること、得ていることに注目し、
みんなを励まして1リード。

◎チームの思いと願いをまとめつつ、
課題を設定し、行動を促して1リード。

◎みんなが尻込みをしている役割を
「では私がやりましょう」と率先して引き受けて1リード。


一日が終わった時に振り返ってみましょう。

今日は全部で何リード得られましたか?
その結果、気持ちを合わせることができましたか?
力を集結することができましたか?

リーダーは、「よし、やろう!」という
雰囲気をつくり出すことが役割です。

「まずは私が・・・」

というあなたの姿に
人々は憧れを抱くことでしょう。

コネ

【コネ/connect】

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つなげる力を測る単位

自分と相手をつなげた時、人と人をつなげた時、
思いと思いをつなげた時、人とチャンスをつなげた時などにカウントします。


〈たとえ〉

◎営業先で、毎日定時に御用伺いをして
名前を覚えてもらって1コネ。

◎ある人から相談されて「それならいい人を紹介するよ」
と人と人との出会いを支援して1コネ。

◎新たなイベントを企画した時、才能がありそうな人に
「新しい企画があるんだけどやってみる?」
と才能を活かすチャンスを提供して1コネ。


一日が終わった時に振り返ってみましょう。

今日は全部で何コネでしたか?
つなげることでどのような相乗効果が生まれそうですか?

コネを意識すればするほど、
あなたのネットワークは広がっていくでしょう。
コネを実践することにより、
あなたの能力を活かすチャンスも増えるでしょう。

チャンスと才能は、人によって運ばれます。
コネを大切にする人は、その多くを得ることができるでしょう。

シェア

【シェア/share】

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分かち合い力を測る単位

感じたこと、考えたこと、気づいたこと、学んだこと、
耳寄りな情報など自分が得た有益な情報を分かち合った時にカウントします。


〈たとえ〉

◎思いついたアイデアを
その必要性を感じている人に提供して1シェア。

◎買い物をしていて、「そういえばあの人こんなの探していたな…」
というものを見つけた時、携帯メールでお知らせして1シェア。

◎インターネットで発見した耳寄りな情報を
仲間におすそわけして1シェア。


一日が終わった時に振り返ってみましょう。

今日は全部で何シェアでしたか?
分かち合うことでどのような貢献ができましたか?

シェアを意識すればするほど、
あなたの情報を捉えるアンテナの感度は良くなっていくでしょう。
シェアを実践することにより、
あなたを必要とする人が増えることでしょう。

シェアし続けた人だけが、
「受けるよりも与える方が幸いである」
この言葉の意味を実感できるのです。

ウォント

【ウォント/want】

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相手の願いを汲み取る力を測る単位

相手の願っていること、期待していること、価値観など
相手が大切にしてる事柄をつかむことができたらカウントします。

〈たとえ〉

◎「何かつまんないなぁ…」と言う友人に
「なんかやってみたいことある?」と聞いて、
やってみたいことをつかんだら1ウォント。

◎営業先で、「○○が問題なんだよね〜」というのを聞いて
その「問題が解決されるとは、どういう状態になることですか?」と
先方が求めていることを確認して1ウォント。

◎「○○ってあんまり好きじゃないな〜」という評価に対して
「どんなのが好きなの?」と聞いて価値観をつかんだら1ウォント。


一日が終わった時に振り返ってみましょう。

今日は全部で何ウォントでしたか?
それらについてあなたが貢献出来ることはありますか?

ウォントを意識すればするほど、相手のことが分かるようになるでしょう。
ウォントが溜まれば溜まるほど、相手が本当に必要としていることは何かを
推察することができるようになるでしょう。

相手の必要を提供できるようになった時、
あなたはかけがえのない存在として認められることでしょう。